バストのお悩みには様々なものがありますが、年齢を重ねるとともに表れやすく、最も多くの方が経験するものが乳房下垂いわゆる「垂れ乳」ではないでしょうか。 垂れ乳の対策は日々のケアがとても大切です。今回は、垂れ乳に悩まされないために日常で気を付けるべきポイントや、改善するためのケア方法、そして美容整形で行う事が出来る治療方法などについて詳しく解説いたします。. 垂れ乳は簡単にいえばバストが加齢などの要因によって下方に垂れた状態で、乳房下垂の状態を指します。 垂れ乳という名称ではありますが、一般的には乳房の下垂状態というよりも、バストトップ(乳輪)の位置が下がっているかどうかで判断され、若くバストにハリがあっても形状の兼ね合いで垂れ乳と見られる事があります。. また、こうした分類によらずに見た目が「垂れて見える」状態も垂れ乳とされます。 バストの理想的な形としては鎖骨の間の窪みと左右のバストトップを結んだ線が正三角形になるような状態といわれていますが、バストトップの位置が下方にある事で、この三角形が縦長の二等辺三角形になるようなケースでは垂れ乳としての印象が持たれる事となります。. クーパー靱帯とは、乳腺と皮膚や筋肉を繋ぐコラーゲン組織の事で、バスト内に多数存在しています。 ハリのあるバストでは、このクーパー靱帯が乳腺をしっかりと支えているためバストが垂れる事無くいられるのですが、バストが激しく動かされたり強くマッサージされたりするとクーパー靱帯がダメージを負って伸びてしまったり、切れてしまったりして乳腺が支えられなくなり、ハリが失われて垂れた状態になります。 またクーパー靱帯はコラーゲンで出来ているため、加齢によって体内のコラーゲン量などが減少していくとクーパー靱帯も弱体化していきます。. バストは脂肪と乳腺を皮膚が包み込む形で作られています。 健康的な皮膚はコラーゲンやエラスチンといった弾力を作る成分も多く、ピンとハリのある状態が保たれていますが、加齢や紫外線ダメージなどによって皮膚内の弾力成分が減少すると、弾力の無いたるんだ状態となってしまいます。 皮膚の弾力が失われると皮膚が伸びやすい状態となりますので、乳房内部の脂肪や乳腺の重さによって垂れる原因となります。. バストは大胸筋が土台として支えており、大胸筋がついている方は特にバスト上部がしっかりと支えられます。 一方で大胸筋が衰えて弱くなると、バストの重量をしっかりと支えられなくなってしまい、下垂しやすくなります。 また、大胸筋が細いと土台が薄くなるため、デコルテ周辺が貧相になりやすいといえます。. 以上のように、垂れ乳は「クーパー靱帯」「皮膚」「筋肉」の3つが衰えたり弱体化する事で引き起こされるものですので、これを防ぐ事が予防のポイントとなります。 具体的には、下記のような点に注意する事が大切です。. クーパー靱帯はバストを大きく動かしたりすると伸びたり切れたりしてしまいやすいものですので、とにかく激しく揺らしたり動かしたりしないように気を付ける事が重要です。 成長に伴ってバストがある程度の膨らみとなってきたら、運動などでの揺れを防ぐためにもしっかりとバストサイズに適した下着を着用するようにしましょう。. バストのケア目的のマッサージなどで強く揉んでしまうと、これもクーパー靱帯に負担をかける可能性があります。 ケアを行う際のマッサージなどを行う場合は、強く揉んだりせずに優しく行うようにしましょう。. 皮膚のタルミ、肌老化を引き起こす最大の要因は紫外線と言われています。 特に夏など薄着になる時期は、日焼け止めをしっかりデコルテやバスト周囲にも塗ってケアするなど充分な紫外線対策をするように心がけましょう。 また、肌は充分な潤いによって高いバリア機能を発揮します。化粧水やクリームなどによる保湿ケアについても、顔だけではなくバストまで含めてケアを行うと良いでしょう。. 肩や背中などのコリは、バスト周囲の血流を悪化させてしまいます。 筋肉や皮膚は血液から栄養を受け取って代謝しているため、血流が悪化する事はバストを支える組織の健康を損ない、弱体化させる大きな要因となります。 スマホやパソコンなどを使用する際に猫背となっていたり、首を前に突き出したような姿勢となっていたりすると首や肩回りの筋肉に負担をかけてコリやすくなるように、悪い姿勢は悪影響となりますので注意しましょう。. 皮膚や筋肉を健康的な状態に保つためには、代謝に必要な栄養素をバランスよく摂り入れる必要があります。 特にタンパク質は細胞を作るための重要な栄養素ですので、しっかりと食事で摂取するようにしましょう。 もちろん、タンパク質だけを摂ればいいというものではなく、他の三大栄養素である糖質や脂質、ビタミンやミネラルといった栄養についても満遍なく摂取する事が大切です。. 手のひらを合せる際、高さは胸の前で、少し胸から離した位置にすると大胸筋に力が入りやすくなります。 また、力を入れる際はゆっくりと口から息を吐きながら行うようにするとトレーニング効果が得やすくなります。. マッサージによるケアは、主にバスト周囲の血流促進などを目的としたものです。 また、バスト周辺の筋肉の緊張(コリ)はバストを引っ張ってサイズを縮小させたりする要因にもなりますので、マッサージによる血流改善でコリをほぐす事で、本来のバスト位置へと戻す効果も期待できます。. マッサージの方法としては、バストの上部にある鎖骨周辺を中心から外側に向かってなでるようにマッサージする方法や、バストの下側からバストを掬い上げるようにマッサージする方法などがあります。 背中や肩回りのコリをほぐす事も大切なポイントとなりますので、適度に肩のマッサージなども行うと良いでしょう。 もみほぐすのではなく、ゆっくりとストレッチで伸ばす事なども効果的です。. マッサージを行う際は、摩擦刺激があるとかえって肌老化などの原因となりますので、マッサージ用のクリームなどを使って滑りを良くした状態で行いましょう。 また、強くもみほぐすとクーパー靱帯のダメージとなりますので、あくまでも優しくなでる程度の力で行うようにしましょう。. バストの下垂はしっかりとケアを行っていたとしても、加齢によって多少なり進行していくものです。 下垂が進行した場合はセルフケアでの対策では充分な効果を得る事が難しくなりますので、美容整形などもとりいれる事を検討してみてはいかがでしょうか。. 乳房固定術は垂れ乳(乳房下垂)を解消するための整形術です。 治療方法としては、乳頭の周囲や乳房下部を切開し、乳頭の位置を持ち上げながら縫いとめて固定する事で行います。 下垂の程度によって術式が変わり、軽度の下垂であれば乳頭周辺だけを切開して乳頭周辺のみを縫い縮める形の「Round法」。 中程度の下垂がある場合には、乳頭の周囲から下方向に向かって切開を行い、余分な乳房組織を除去しながら乳房の下方向に線が出来るような形で縫いとめる「Vertical法」。 更に重度の下垂には、乳頭周囲と乳房下部を全体的に切開して、乳房下部の溝に沿うような形の逆Tの字で縫いとめる「Anchor法」といったものが用いられます。. 豊胸術の行い方によっては、垂れ乳も改善させる事ができます。 垂れ乳はバストのボリュームが少ない事も要因となりますので、豊胸術によってボリュームを持たせる事でハリのあるピンと上向いたバストを手に入れる事が可能です。 豊胸術には様々な術式があり、主流となっているものは下記の方法です。. シリコンなどで出来たバッグをバストの内部に挿入してボリュームを持たせる術式です。 バッグには様々な種類があり、近年は非常に柔らかく自然な仕上がりで、拘縮のリスクも少ないMotivaなどが多く利用されています。 挿入するバッグのサイズなどによって仕上がりのデザインがコントロールしやすく、誰でも理想とするバストを手に入れやすいのがメリットで、特に細身の方や大幅なサイズアップをしたい方などに適しています。. お腹などから脂肪吸引によって脂肪を採取し、その脂肪を再度バスト内に注入する事でボリュームアップさせる術式です。 注入された脂肪は再度毛細血管と接続する事で活きた細胞となり、バスト内に残り続けて永続的なバストアップ効果が得られます。 自分の脂肪を使用しているため安全性が高く、触った時の感触なども自然である事や、お腹周りの痩身なども同時に叶えられる点が大きな利点となる術式です。. 大量の水分を抱え込む性質を持ち、人の体内でも合成されている事から安全性の高いヒアルロン酸を使ったジェル状の製剤を注射でバスト内に注入する術式です。 脂肪注入と同じような原理でバストのボリュームを増やす事が可能で、脂肪を採取する必要が無いためダウンタイムなどの心配が不要で手軽に行える点が大きなメリットとなっています。 一方で、ヒアルロン酸は体内に入ると徐々に分解されていくため、注入による効果は永続的ではなく大体1年から2年程度で吸収されて元の状態に戻ります。 手軽で安全な一方で、効果を持続させるためには繰り返しの治療が必要になる点がデメリットです。. 垂れ乳はクーパー靱帯や皮膚、筋肉といった組織の弱体化によって生じるお悩みですが、こうした組織は一度ダメージを受けてから元の状態に回復させる事が非常に難しいものです。 特にクーパー靱帯は一度切れてしまうと新しく作られたり元の状態に回復するものではありませんので、垂れ乳を対策するためには、とにかく日ごろのケアによってダメージを防止し、垂れ乳を予防するという事が重要となります。 それでも加齢による代謝の低下などは誰でも等しく起こるものであり、理想の状態を維持し続ける事は難しいというのが実情ではありますので、お悩みの方は美容整形による解消などもご検討してみてはいかがでしょうか。 早めにケアをする事で、より状態が悪化するのを防ぐ事も可能となりますし、悩みが解消される事で日々をより明るく過ごせる事は人生に大きなプラスをもたらします。. 垂れ乳の原因や最適な解消方法は人それぞれ異なりますので、専門医の診断でしっかりと状態を把握して適切なケア方法を知るだけでも、お悩みの解消に向ける事ができます。 城本クリニックでは専門の医師がしっかりと時間をとって診察およびカウンセリングを行っておりますので、自身に適した治療法やケア方法が知りたいという方は、是非一度お気軽にご相談ください。. Copyright © Shiromoto Clinic, Medical Corporation Kenshin-kai. All rights reserved. 垂れ乳(たれ乳)の改善は可能?垂れ乳になる原因と対策法について 豊胸・豊胸手術なら城本クリニック。 診療ご案内 症例写真 診療の流れ おすすめ情報 料金一覧 よくある質問 全国のクリニック. 全国の城本クリニック クリニック案内へ 診療時間 ~ 完全予約制. 全国の城本クリニック MORE さらに見る 診療時間 ~ 完全予約制.
垂れたおっぱい、崩れた胸の形…年齢のせいと諦めず美乳保つ方法
垂れた胸は戻らない?原因・対策・セルフケア法 | ITSUMOTTO(いつもっと)supported by charle | 「いつも」が「もっと」輝く情報を届けるメディア 胸は知らずしらずのうちに形もサイズも変化しているもの。 こまめに向き合い、きちんとブラを選ぶことがキレイを保つコツなんです! 授乳期は、おそらく人生で一番大きなサイズの胸で、授乳の時期を過ぎるとなぜかしぼんだり垂れたように見えてしまいます。 それは、乳房の内部にある 何歳くらいから胸は垂れるの? 予防法は? 筋トレで治る? 聞いてみました - セシール(cecile)レシピ チョコレートブラウニー 会員限定. トップ 記事一覧 エイジング 垂れた胸は戻らない?原因・対策・セルフケア法. バストのボリューム感がある方は、どうしても「胸が垂れやすい」というお悩みを抱えがちです。 下着業界では、「バストが垂れる」という状態を「下垂(かすい)」と呼んでいます。 下垂が進むと、実年齢より上に見られたり、いわゆる「老けた」という印象につながりやすくなったりします。 いつまでも若々しく美しいボディラインをキープするためにも下垂を防ぎたいものですよね。 では、なぜバストは下垂するのでしょうか。今回は、その原因と予防策をご紹介いたします。 「バストの下垂が気になる」「下垂しないための予防策が知りたい」方は、ぜひ参考にしてくださいね。. 最近チェックした商品 表示できる商品がありません。 履歴を残さない設定をされているため、表示できる商品がありません。. うつぶせ寝してると垂れちゃうって本当? 寝る時の姿勢によって胸の形が変わってしまう、という話を聞いたことがありませんか。 確かに、 寝ている姿勢では胸は上や横へ流れます 。そのため、左右や上へ流れる胸を優しくホールドする ナイト用ブラジャー もあるんですよ。 では、うつぶせ寝で胸が垂れてしまうことはあるのでしょうか。 うつぶせ寝をすると、自分の体重が胸へかかるため、胸の形がつぶれた状態で長時間過ごすことになります。 胸自体に圧力がかかればクーパー靭帯にストレス もかかります。 胸の形が気になる人は、うつぶせ寝も避けたほうがよさそうです。. 垂れてしまった胸をもう一度あげる方法はあるのか? 胸が垂れてきたような気がする…、もう一度アップさせたい!そんな願いを叶えてくれる方法ってあるのでしょうか? 胸自体に筋肉はないので、まずは身体のサイズに合う下着を選んで正しく身に着けましょう!同じサイズでも、背中や脇の肉のつき方や肩のラインによって、胸が美しく見えるブラジャーは違います。 身体に合うブラジャーをつけると、胸以外の部分もすっきりしてトータルで美しく見えます。 体型も少しずつ変わるので定期的な採寸 もしたいですね!.
50代女性に多く見られるバストの悩み
垂れた胸は適切なブラジャーを着用してバストアップさせよう! · 栄養バランスの良い食事を摂る · 良質な睡眠をとる · 普段から姿勢を意識する · 入浴中に このページでは、垂れ乳を改善する方法として自宅で簡単に取り組めるものや、美容外科手術を紹介しています。年齢によるものと思われがちですが、日常 胸は知らずしらずのうちに形もサイズも変化しているもの。 こまめに向き合い、きちんとブラを選ぶことがキレイを保つコツなんです!ブラジャー バスト 胸 大胸筋 バストアップ 卒乳. 手のひらを合せる際、高さは胸の前で、少し胸から離した位置にすると大胸筋に力が入りやすくなります。 また、力を入れる際はゆっくりと口から息を吐きながら行うようにするとトレーニング効果が得やすくなります。. Pick up. 関連シリーズ: インナーとの正しいつき合い方. バストが下垂する一番の原因は「バストの揺れ」です。 バストには常に重力がかかっており、走ったり寝転がったりと人間の体の動きにあわせて常に重力の影響を受けて、揺れたり下に引っ張られたりしています。 そうした日々の刺激によって、バストの内部にある、バスト全体を支えている「クーパー靭帯」が切れてしまったり伸びてしまったりすることが、バストの下垂につながります。 そのため、バストが下垂する直接的な原因は、バストの大小ではありません。 しかしバストが大きい方のほうが、自分に合うサイズのブラジャーをなかなか見つけられなかったり、重力がバストに人一倍かかっていることで、バストが揺れやすい状況が発生しやすく、結果的にバストの下垂が目立つ可能性はあります。 バストが揺れる原因は大きく2つあり、 ・ブラジャーのサイズが合っていない ・バストを支えない状態(ノーブラ)で過ごす時間が長い ということが挙げられます。 サイズが合わないブラジャーをつけると、着け心地がよくなかったり、シルエットが美しく見えなかったりするだけでなく、バストのボリュームを支えることができず、体の動きにあわせてバストが動いてしまうことがバストの揺れにつながります。 走った際にバストが大きく揺れている感覚がある場合は要注意です。 また、ブラジャーをつけない状態で長く過ごすと、常にバストは揺れる状態になります。 特に胸が大きい方は、重力の影響を受けやすいため、ノーブラで過ごす時間が長いとバストの下垂を助長することにつながるかもしれません。 「バストの揺れ」以外の下垂の原因として、ダイエットや妊娠によるバストサイズの変化も上げられます。 ダイエットや妊娠でバストサイズの変化が大きいと、変化のスピードにブラジャーがついていけず、合わない下着が揺れの原因につながったり、妊娠でボリュームアップした際にクーパー靭帯が伸びる要因になったりします。 クーパー靭帯は、一度伸びてしまうと元に戻ることはありません。そのため、人によってはこれらのバストサイズの変化で、胸が垂れる原因になることがあります。. クーパー靱帯とは、乳腺と皮膚や筋肉を繋ぐコラーゲン組織の事で、バスト内に多数存在しています。 ハリのあるバストでは、このクーパー靱帯が乳腺をしっかりと支えているためバストが垂れる事無くいられるのですが、バストが激しく動かされたり強くマッサージされたりするとクーパー靱帯がダメージを負って伸びてしまったり、切れてしまったりして乳腺が支えられなくなり、ハリが失われて垂れた状態になります。 またクーパー靱帯はコラーゲンで出来ているため、加齢によって体内のコラーゲン量などが減少していくとクーパー靱帯も弱体化していきます。. 注目情報 PR. 体のラインが年齢とともにゆるんできてしまうのは、誰にでも起こること。なかでも胸は、顔の印象と同様に目に留まりやすいので、垂れてくるとわかりやすい場所です。 胸が垂れるのがわかりやすいその要因は、胸の構造も関係しています。 胸は「乳腺」と「脂肪」とそれらをささえる「クーパー靭帯」などからできていて、重力や揺れの影響も受けやすいのです。. 入浴中におすすめのバストを優しくケアするマッサージ法を紹介します。その際、 皮膚を引っ張るようにマッサージすると、クーパー靭帯が損傷しやすく、皮膚が伸びてしまうことがあるので、優しくさするように行うのがポイントです。. 施術から探す 料金表 ドクター紹介 クリニック一覧 症例写真 共立美容外科について 共立ブランドの取り組み 施術の流れ よくある質問 公式コラム 地域別施術解説 TOPに戻る お悩みから探す. 頭皮クレンジング トリートメント 育毛剤 コンディショナー シャンプー 髪の毛 ヘアケア. ウォーキングや、ランニングで垂れちゃう? 胸の形の変化の要因の一つが「クーパー靭帯にかかるストレス」です。 胸を支えるクーパー靭帯は、重力や揺れなど外部からの刺激を継続して受けていると伸びてしまうため、胸の下垂に繋がることも。 ウォーキングやランニングなどスポーツ時には、 過度な負担がかからないようにブラジャーで支えて おきましょう。 普通のブラジャーが、下方向へ働く重力のケアと形よく見せるデザインに作られているのに対して、 スポーツブラ では、運動に合わせた胸の左右上下の動きをサポートするよう考慮されています。 バストケアのためだけでなく、スポーツブラを活用すると、運動中の胸の揺れが気にならず快適です。. 胸自体に筋肉はありませんが、胸の奥には大胸筋や小胸筋などの筋肉があります。筋トレをすることでバストの土台ができ、バストアップも期待できそうです。 胸が垂れてしまうのは加齢だけでなく、猫背など 日常生活での姿勢の悪さが原因になることも あります。 筋トレによって、胸や背中部分がすっきりしたり、デコルテがきれいになるなど、 バストアップ以外にも美しく見える効果が期待 できそうですよ!. 胸の形の変化の要因の一つが「クーパー靭帯にかかるストレス」です。 胸を支えるクーパー靭帯は、重力や揺れなど外部からの刺激を継続して受けていると伸びてしまうため、胸の下垂に繋がることも。 ウォーキングやランニングなどスポーツ時には、 過度な負担がかからないようにブラジャーで支えて おきましょう。 普通のブラジャーが、下方向へ働く重力のケアと形よく見せるデザインに作られているのに対して、 スポーツブラ では、運動に合わせた胸の左右上下の動きをサポートするよう考慮されています。 バストケアのためだけでなく、スポーツブラを活用すると、運動中の胸の揺れが気にならず快適です。. 関連カテゴリ: 汗取りインナー. 長時間のパソコン・スマートフォンの操作、加齢や運動不足などによって、 猫背や巻き肩 (肩が前方に傾斜し巻き込むように内側に寄る) の状態が続くと、胸をはじめとする体を支える筋力が弱まって垂れ胸になってしまうことがあるといわれています。. いかがでしたでしょうか。胸が垂れてきたかも…というお悩みは、いつか誰もが通る道。 でも、定期的にきちんと採寸して体とライフスタイルに合うブラジャーを選べば、つけ心地も良く若見えも叶うんです。バストラインをきれいに整えながら、揺れなどの外からの刺激を軽減させて快適に過ごしましょう!. セシール公式SNSアカウント 記事の更新情報などお得情報をお届け. 垂れてしまった胸をもう一度あげる方法はあるのか? 胸が垂れてきたような気がする…、もう一度アップさせたい!そんな願いを叶えてくれる方法ってあるのでしょうか? 胸自体に筋肉はないので、まずは身体のサイズに合う下着を選んで正しく身に着けましょう!同じサイズでも、背中や脇の肉のつき方や肩のラインによって、胸が美しく見えるブラジャーは違います。 身体に合うブラジャーをつけると、胸以外の部分もすっきりしてトータルで美しく見えます。 体型も少しずつ変わるので定期的な採寸 もしたいですね!. 健康食品 インナー 化粧品 サプリメント. 加齢黄斑変性 なぜ発症? 症状は視力が下がる、中心部が暗くなる、ゆがんで見える 失明の恐れも ヨミドクター「知りたい!」. 胸の形をキープするために選びたいブラジャーの一つが、 スポーツブラ 。クラブ活動などで体を動かす学生のためのブラジャーというイメージがありますが、大人女子にもオススメしたいアイテムです。 バストの揺れは、クーパー靭帯に負担をかけるもの。 ソフトブラ ウォーキングハーフトップB. うつぶせ寝を避ける 垂れ乳を予防するためには、寝ているときも油断できません。 睡眠時間は人生の3分の1を占めると言われるほど、とても長い時間です。 この時間のバストケアをおろそかにすると、垂れ乳につながってしまうことも。 うつぶせ寝は体や顔、バストが圧迫されやすく、歯並びや顔の輪郭のゆがみなどの原因になりやすいと言われています。 これらを避けるために、仰向けになるように寝ましょう。. ショーツ ダイエット お尻 ガードル ヒップアップ. 肩や背中などのコリは、バスト周囲の血流を悪化させてしまいます。 筋肉や皮膚は血液から栄養を受け取って代謝しているため、血流が悪化する事はバストを支える組織の健康を損ない、弱体化させる大きな要因となります。 スマホやパソコンなどを使用する際に猫背となっていたり、首を前に突き出したような姿勢となっていたりすると首や肩回りの筋肉に負担をかけてコリやすくなるように、悪い姿勢は悪影響となりますので注意しましょう。. 姿勢すっきり、細見え まずは正しい姿勢を取り戻しましょう。 猫背になるとバストトップの位置は低くなってしまいます。 背筋すっきりブラ は、着けるだけで、たすきをかけたように背筋がシャキッと伸びる、まっすぐきれいな姿勢へ導く、背中たすきがけ構造のブラです。パソコンなどの事務仕事で姿勢が気になる…という方に!背筋が伸びて気持ち良い「背筋すっきりブラ」で、バストメイクしながらキレイな姿勢に。. 性的関係訴訟巡り不信任決議受けた岸和田市長、議会解散の意向固める…辞職せず動向見極めか 選挙・大阪. ピザーラ【東京】 ピザを含む4,円以上のご注文1回で¥割引 ピザを含む2,円以上のご注文1回で¥割引. お問い合わせは こちら. 大手小町 【犬山紙子】50歳未婚の妹を甘やかす両親…困った時だけ私を頼る気? コラム&エッセー 発言小町まとめ. 関連カテゴリ: ブラジャー. 以上のように、垂れ乳は「クーパー靱帯」「皮膚」「筋肉」の3つが衰えたり弱体化する事で引き起こされるものですので、これを防ぐ事が予防のポイントとなります。 具体的には、下記のような点に注意する事が大切です。. クーパーじん帯の伸び・損傷 クーパーじん帯とは乳頭や大胸筋、皮膚とつながったコラーゲン線維の結合組織のことです。 バスト全体を包み込むような状態になっており、バスト内部の乳腺や脂肪を吊り上げるように支えています。 クーパーじん帯の働きによってツンと上を向いた綺麗なバストを保つことができるのです。 しかし、サイズの合わないブラジャーを着用したり、ノーブラで過ごしていたりする時間が長いとクーパーじん帯が伸びたり損傷したりしてしまうことも。 クーパーじん帯は一度損傷すると復元できない特徴があります。. では、肝心のそれは何歳くらいから始まるものなのでしょう。 胸の加齢変化には「ホルモンバランスの変化」「皮膚表面の弾力・柔軟性の低下」「クーパー靭帯にかかるストレス」が要因だと考えられています。 個人差はありますが、女性の身体の変化は20代ごろから少しずつ進んでいて、胸の下垂も実は 20代から始まっています 。 丸い形をしている胸も、 30代になると上胸のボリュームが落ちて きます。 40~50代にかけて バストの下部がたわみ、 バストトップも下向き に、身体全体も丸みを帯びてきます。.